子どもは町の宝――小中が手を取り合って (第1回 湧水町小中連携研修会)
令和7年度 第1回 湧水町小中連携研修会を実施しました。
「子どもは町の宝」とよく言われますが、その宝を地域で育てていくためには、小学校と中学校の連携がとても大切です。4月30日(水)、栗野中学校にて「湧水町小中連携研修会」が行われ、栗野中校区の小中学校の先生方が集まりました。
今回の研修では、まず授業参観をし日頃の教育活動を共有、その後はテーマ別に分かれて座談会を行いました。どのグループでも、現場ならではの声が飛び交い、充実した話し合いの時間となりました。例えば生徒指導のグループでは、SNSやゲームへの依存、スマホのルール作りといった話題が中心に。ICTのグループではタブレットやスマホとのつき合い方やICTの授業での活用方法、養護教諭のグループではう歯率が高いことなど、健康面からの視点でも意見交換が行われました。「いろいろな情報を聞けて参考になった」「他校の取り組みからヒントがもらえた」などの声も多く、学び合いの大切さを改めて感じる時間になりました。
学校の枠をこえて先生たちがつながることで、子どもたちの9年間の学びをよりよいものにしていける――そんな思いを共有できた1日でした。
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